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数珠であってネックレスではないと何百回言えば世間様はわかってくださるのだろう…OTL
別にいいんですよ! ローマンカラーが地味だとかそういうのはわかる! 実際にはやらないけどストラとかかけたくなっちゃうんですよね! 当事者はものすごい混乱するけど。
たださ…ほらさ、なんか常にロザリオが映ってるとどうも気になる。なんかこう、それっぽいだろ? 臭がして…。それだったらよく指を曲げて何かを数えているとかポケットに手を突っ込んでいるとかのほうが深みがあるし登場人物の厚みも増すと思うんですが、…だめですかね。
パウラはスパッツより短パンのほうが好きなんですが、こう、「どうよ? エロいだろ? エロいだろ? お前らこういうのが好きなんだろ?」っていうの嫌じゃないですか。
同人とかBLのよさって、さりげない友情やストルゲーにバニラエッセンスのごとく香る濃厚で濃密な愛だと思ってるんですが。
じゃあどんな時にロザリオを使うのがシチュエーション的に萌えるかって言ったら、ズバリ、2人で一環のロザリオに指を絡ませるってのが一番エロいと思うんです。
いいですか? 祈りの場というのは非常に神聖な行いですが、お慕いする人の前に自分をさらけ出すという意味ではそれは健全なエロスでありますよ。脱いじゃだめですよ。ほっぺにちゅーまでです。それがいいんです。 -
イースターで無事ごちそうにありつけました! かっぱ巻きうまうまw やっぱり祝賀会はスープがなくっちゃね!
イースターで急きょ朗読をすることになっちゃったり、まあそのあたりのネタをがりがりしてたら前回更新から1週間経ってました。
ついでにいうと教会の機関紙に原稿を寄せる(!)のでそれも書いてたんですが…。
………あのね。
バックナンバーを見るわけですよ。参考までに。したらば、明らかに私は孫世代なんですよね。
キリスト教への憎悪から入信するっていうどこぞのミイラみたいなやつ私だけwww 場違いwww
一応担当の方たちは、「そういうのばっちこーいw」とわかってんだかわかってないんだか言ってましたけども。
しかしこう思うわけですよ。
萌っていうのは、その挙動すべてや、ふとした瞬間に見せる胸キュンなわけじゃないですか。ちょっとしたときに見える、それこそパンチラ的な萌とか、まあ私ははいてない・ついてない派ですけれども。そういうのってすごく・・・素敵じゃないですか。
それでそれを愛でるためにより深くキャラクターを知りたい、裏情報を知りたい、コスプレしたい、そのキャラクター性を愛でるためにCPにしたい! そしてその萌を分かち合い共に萌えあがりたい! 腐女子や女ヲタクだけでなく、それは特定のものを愛する喜びを知るすべての人類に共通すること!!!
こ れ が 一 体 信 仰 と ど う 違 う の か !
「これかわいい! このキャラ萌える!」というのと「この聖人すごい! この例え素敵!」というのとどこがどう違うのか。
全く違うのか? いいえそうではありません! そんなはずはない!
なぜなら信仰と同じくらい! 萌は正義! 萌は普遍! そして信仰心とは本来、かわいいものを愛でるのと同じように誰でも持っているもの! ちょっと萌えどころは違えどそこにあるのはそのキャラへの愛! 尊敬! ラブ! 一体! 一体何の違いがあるのか!
いつでもどこでも岩石とお友達なステファノとか史上最強のブサメンなパウロとか厨二と腐女子の味方ユダとかの魅力に世間は気づき、あれとかそれとかなんとかとかガンガンやっちゃえばいいw 別に信者その程度気にしないw 信仰を否定されなければ信者は気にしないw
普通の萌(信仰)を持っている人がいるなら、アングラな萌(信仰)を持っている人がいたっていいと思うの。 -
とぽとぽとぽ、と酒が注がれるのを黙ってみる。お酌をしてくれるのはありがたいのだが、どこかに俺に水を進めてくれる気の付く娘はいないものか。そう思ってあたりを見回したが、娘息子たちは皆各々宴を楽しんでおり、無理そうだ。
…否、どこもかしこが楽しんでいるわけではないらしい。1か所だけ、1人が正座をし、1人が腕を組み仁王立ちしているわかりやすい光景があった。そっと
近づいてみると、正座している方は、はい、はい、と頷いている。
「大体ねえ兄さん。世界に今いくつ戦争している国があると思うの? 今でもその諍いが続いていたり柵があるところがどれくらいあると思う? そう軽々しくネタにしていいことじゃないって初めから僕言ってたよね? 何生き生きとノリノリになってんの? バカなの? 死ぬの?」
「はい、はい、反省シテマス」
どうやらマーティンは、ローマンが意気揚々と今回のバカ騒ぎに乗ったことが気に喰わないらしい。皆を説得するのに苦労していたそうだから、仕方がないだろう。特にジャネットを説得するのは大変だったようだ。メソジストがカメラマンとしてなら参加してくれると譲歩するまで、その労力を考えると気持ちもわかる。メソジストはよく好戦的と言われてしまうので、何事も平和にしたいようだったし、いくら単なるお遊びと言えど、剣を持って血を流す場面にはいたくなかったのだろう。
「まあまあ、マーティン兄弟、それくらいにしましょうよ。折角のパーティなんですから」
「うにゃ」
「カルヴァンは兄さんに甘いんだっ! ルーテルもなんだかんだ言ってすごく乗り気だったし!」
「ルーテル姉妹はローマン兄弟と何かすることが楽しいだけなんですよ。久しぶりに身体を動かして、実際楽しかったじゃないですか?」
「カルヴァンなんて首から下だけの出演だったじゃないか」
「ボク、別にそれでもいいですよ。ねえそうでしょう?」
そういってカルヴァンが話を振ったのは、彼の息子であるバプテストだった。今は母カンタベリーと談笑している。こちらに気が付くと、母と一緒に向き直る。
「何の話? お父様」
「ボク達、首から下だけだったけど、楽しかったよね」
「はい、楽しかったですよ。…お母様左手しか出ていなかったけど」
「あら、私も楽しかったわ。いつも優しいお話しかしないからね」
「別にクリスチャンが、ホラーやスプラッタを見ちゃいけないっていう決まりはないし」
バプテストは本当に気にしていないのか、グラスのスコッチを飲み干し、お代わりを注ぎに行った。
「………でも、今回大分気合い入れた分、今までの奴とか見るに堪えな…」
「やめたげてよう!」
さすがにそれ以上はかわいそうなので、止めに入った。いつでも全力投球しているのは事実なのだ。頼みの綱であるオレが話に入ってきたので、ローマンは俺の腰に抱きつく。酒がこぼれそうになった。
「ひっでーんだぜ、親父! 今回俺たち頑張ったのにマーティンがいぢめるんだっ!」
「い、いじめてないでしょ! 僕は宗教家として平和への道を歩くには、戦争表現はふさわしくないと…」
「お前『不正な管理人のたとえ』知らないのか!?」
「度が過ぎるっていうんだー!」
指を指し合い、頬を赤く染めながら喚く兄弟2人は、見ていてとても安心する。どちらがけがをしないかなど、考えなくていいからだ。俺は笑って言ってやった。
「今日はそういう遊びの日なんだから、いいじゃないか。ただし普通の日にやっちゃだめだぞ。不謹慎とジャネットが黙っちゃいない」
「そういえばジャネットは? あいつ見かけないけど」
「ああ、あの子なら『早くこれを編纂しなくちゃ!』って飛び出していったぞ。マーティンも上手く言ったもんだな、『編集技術はお前が一番』なんて」
「いや…僕は別に…」
言いよどんだということは他意があったのだろうが、まあいいか。
「でもですね、父上! 自分は呈したいであります! 自分は悪くないのであります。戦争というものはひとえに宗教だけの問題ではないのでありまして…」
「メソジスト、素が出てるぞ」
後ろから大きな筋肉の塊が抱きついてくる。そうだ、こいつは泣き上戸だった。ささっと子供たちが離れていく。こうなったら俺が話を聞いてやるしかないだろう。
「自分は別に! 戦争が好きなわけじゃないのであります! 戦争をしたのが自分の仲間だっただけなのであります!」
「はいはい、わかったから座ろうか」
「ぐすっ…理不尽なのであります…。自分たちはテオフィロ(変人)かもしれませんがパリサイ人(浮いた人)ではないのであります! 父上理不尽なのでありますうううううう!!!」
「あいだだだだだ!! ギブギブギブ! 今更迫害とかやめて!」
めきめきめき、と締め上げられる。どこかで見た光景だなあ、と子供たちの視線が遠かった。
―――
メソジストのキャラはこっちが素。普段は頑張って溶け込んでる。でも本音は結構かわいい感じに極端。
え? パウラの知ってるメソジストさん? もちろんいい人ですよ、たくさんお菓子をくれます←