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いくそす。~2.5次元で萌と賛美を叫ぶ~

聖書二次創作・キリスト教教派擬人化BL専門サークル「いくそす。」のHP。 腐ったクリスチャン略して腐リスチャンが、腐教(布教ではない)の為に日夜東奔西走するだけの簡単な活動をしています。ここでは主に擬人化BLを置きます。 療養のため各地にはかつき(骨林頭足人)が行ってくれてます。本のご感想はゲストブックか、巻末のメッセージのコードからお願いします。

「萌えルヤ!」登場人物集
☨父親世代☨

 なんかすげー人がすげー死に方をしたので、布教活動をしていたキリスト教の元祖。聖書作ったり、今の教会のあり方の基礎を築いたりしたあと、後継者にローマン・カトリックを選ぶ。
 …が、何故か最近になって初代さんの『真の後継者』が増えてきていて隠し子説が浮上。どうやらこのころから下半身に黒いうわさが纏わりついていたらしい(別の意味で)。
 本人は引退したいのだが、ローマン始めとする息子や孫、その親戚などが心配で、現在は兄弟たちの家を振り子している。実は疎遠になっている兄がいて、昔はよく先生と一緒にボコられていたり、時には先生や仲間を残虐に殺されたりもした(勿論息子が必要以上にやり返した)。その先生たちも内輪揉めしたりしてなかなか落ち着かず、結構な苦労人で、ちょっと空気が読めず燃えに突っ走る所がある。神学には疎いが信心深さは誰にも負けない。年の離れた弟がいるという噂もある。
 子供たちの(特にローマンの)憧れの的であり、信仰の手本であり、偉大な先人。政府に立てついていた為、沢山の仲間を亡くし、それによってキリスト教精神の盤石を築いた。…の、割には結構おちゃめだと思うのはパウラだけだろうか。
 尚、原始教会時代(右下の透けてるの)の名前はショタイさん






      
 
  
☨カトリック一族☨
 
 ローマン・カトリック
 初代さんの息子。一応皆に後継者として認められてはいるが、身内ではあまり人気がない。千年単位のツンデレ。西部で最も大きな存在。どSで、一国の王を雪の中裸足で放置プレイしたことがある。初代さんから一人前としてあらゆるものを相続し、政府に認められてから下半身に節操がなくなり、今ではもう修正不可能。性トラブルが昔から絶えないことで有名。
 最近ポーランド出身の先生にどやされて全世界に謝罪したのだが、日本をはじめとする非キリスト教国の認知が低くて少しショック。しかも謝罪内容を曲解されていて更にショック。でもめげずに中世やらなかったデレを実行するべく福祉活動に力を入れて、プロテスタント一族とも仲良くやっている。最近は仏教に同志を見つけたりしていたりして、仏教を始めとする東洋宗教さんたちとお酒を飲んだりしている。が、一部、中世のあまりのツンぶりに(以下略)。大体100年に一度でかい問題を起こして親族会議にかけられたりしてきたやんちゃ坊主。今でも暴君ぶりは直っていないと思われている。
 マリア教と罵られるのはもう慣れた。軍資金が不思議な動きをしている。よく遺産が転がり込んできたりするので、黒い噂が一部で蔓延していたりする。最近スイスで親戚が生まれそうになっている。千年くらい前から相続問題が出てきたため、独身を貫いている。
 『その国の文化を尊重する』というスタンスをとった所、先生と仲間の言っていることが食い違うことがたまにあるが、先生は気にしていないようだ。
 ちなみに、信者になる前のパウラには『諸悪の根源』だの『下半身しか能がない無能の塊』だの『カトリックなんか死んでも信者になるものか』だのさんざん言われていた。名誉教皇こと老魔法王は某動画サイトなどで『写真写りが悪い』とか『ダース○ーダーみたい』とか『マジン○ーZみたい』とか言われているため、漫画やアニメが好きではないらしい。
 …いやでも、すごく…そっくりです。
 中世時代の華美な装飾を改め、近代においては代を重ねるごとに装飾品が一つ減っており、ヨーロッパの職人たちが泣いてる。そのうち全裸になりそうで、パウラ心配。

 四つ子の長男。弟にコンスタンティン、アンティオコス、アレクサンドリア、年子の弟にイェルシャラムを持つ。

 ストラの白は、復活や祝辞の色、即ち喜びを表す。 



 
 
コンスタンティン・カトリック
 初代さんの息子でローマンくんの弟。四つ子の二番目。あだ名はコニー。ミサが恐ろしく長いことで有名。生まれてすぐに引きはなされ、主に東ヨーロッパや中東で成長した。その為に基本的には言ってることは一緒。政治の力で兄弟間を裂かれた為、また900年も離れ離れだった為に、和解も今一上手く行っていないようだ。お兄ちゃんが色々やんちゃやらかしていたころの被害者の一人だが、マーティンくん家に比べればそれなりにまとまっている方(あくまでも『方』)。愛妻家。
 仲間が世界中に散らばって組織を作っている。正式な名前は正教会(せいきょうかい)、もしくは東方教会だが、しょっちゅう聖公会(せいうかい)と間違えられる。たまにパウラにも間違えられる。
 弟にアンティオコス、アレクサンドリア、年子の弟イェルシャラムを持つ。

 ちなみにどうでもいいことだが祭服は黒が主流。金糸の刺繍は天国を表している。つまり全身で天国を表現している情熱家である。このイラストのカラーリングはパウラの趣味である。← 

 キリル・コンスタンティン
 
コンスタンティンの妹。日本にいる正教会のルーツでもあるので、日本正教会の姉ともいえる。具体的にいつ頃生まれたのか、いつ頃デビューしたのか、よくわからない。生まれた場所はキエフだが、今はキリルに住んでいる。つまりロシアっ子である。共産主義の国に何で宗教家がいるのかしら? つまりそういうことである。苦難の歴史を辿ってきたので、秘密基地にしていた教会が時々見つかる。長きにわたる弾圧を生き延びる為、政治家と癒着したりしていたので、国民からの不信が悩みの種。早くお兄ちゃんみたいに国教になりたい。ローマンとはかなりの緊張関係にあるが、最近漸く先生同士で面会が成功。東西雪解けが始まっている。
 国民の心の拠り所でありながら認められない、人の心に信仰がありながら秘匿しなければならないという現状は、中国カトリック問題や長崎のキリシタンについてなんとなくシンパシーを感じている。
 赤は炎と情熱と血の色。弾圧の末に生き残ったロシア正教の誇りの色。それ以外の何物でもない。
  
     
カンタベリー・カトリック
 イギリス王室のお膝元デビューした、気高き麗しのレディ。女王がいることで有名。元々ローマンくんの妹だったが、ヘンリー8世の離婚をローマンくんの先生が認めなかった為、王と一緒に家を飛び出した(連れ出された?)。以後マーティンくんとも仲良くやっている為、二人の中間地点を行く逞しい娘さん。たまにマーティンくんの親戚とみられることもあるが、本人はローマンくんの妹と主張している。現在もマーティンくんとローマンくんの兄弟の間を取り持つのに尽力している。おにーやんと歌の会(テゼ)をするのが大好き。
 正式な名前は聖公会(せいうかい)、もしくは英国国教会(ただしあまり用いられない)だが、しょっちゅう正教会(せいきょうかい)と言い間違えられる。たまにパウラにも(以下略)。酷い時には『性交会』と間違えられる。信者達が怒らないからと言って恥をかかないように注意しようネ!
 実はカルヴァンくんとの間にバプテストくんという息子がいる。

 ストラの緑は、平時の色、即ち平和を表す。

 ☨プロテスタント一族☨


マーティン・プロテスタント
 ローマンの弟。中世にあまりの兄のツンぶりに(以下略)。説教が長いことで有名。
 先生を持たず、自律をモットーに生きてきた。カルヴァン方とルーテル方に挟まれ、ピンキリの、主にキリの方の親戚の尻ぬぐいに奔走し、一部の熱狂的信者の苦情を受け付け、兄の大暴れの偏見にもめげない、健気で苦労性な真面目青年。聖書の中身はほぼ記憶している。
 親戚が2万以上おり、現在進行形で増えている。日本に置いてはアパート経営(日本基督教団)でどうにかまとめている。兄に負けず劣らずのツンデレだが、どちらかと言うとデレが強い。他人におにーやんをけなされると怒る。自虐ネタであったとしても怒る。
 元々お兄ちゃんの事は嫌いではなかったので、仲直りできたこと自体は嬉しい。現在は500年分の兄弟愛を確かめ合っていたりするが、お互いツンデレなので(以下略)。ちなみに家に帰れば優しい姑さんとお嫁さんと子供さんが待っている。 
 おっかないマーティンの親戚に囲まれていた幼少時代のトラウマより、パウラには余所余所しく接されているが、パウラが結局キリスト者になったので良かったと思っている。
 
 
カルヴァン・プロテスタント
 マーティンくんの半分。長老方の代表。生まれはフランス。一家団欒が好きで、家風を尊重する。社交的で奇しくもローマンくんと似たような所が見受けられる。議論好きで、頭の中身は基本的に理詰め。ちなみに腕に抱いている猫の名前はツヴィンクリ(スイス猫)。バプテストくんという息子がいる。歌は朗々と元気に歌うもの。あとイギリスのピューリタン、フランスのユグノーとかはこの人だ。間違ってもピューリたんとか下らないギャグを飛ばさない事。弟はセブンスデー・アドベンチスト・プロテスタント。 
 
  
 
ルーテル・プロテスタント
 マーティンくんの半分。福音方の代表。厳しく自分を戒める敬虔なキリスト者なので、パウラのようなすっとぼけ信者は肌に合わないようだ。物凄い読書家で、多分聖書の中身を記憶している仲間が一番多い人なんじゃないかと思う。音楽家。大バッハ、ヘンデルと友達で、一番最初の先生であるルターも作曲家。最近内部分裂しているらしい。仲間や親戚がたくさんいるので、一口に語れない人だ。ちなみにパウラには、彼女の親戚のメソジストさんやホーリネスさん、ペンテコステさんという色んな意味でキョーレツな人によく会っていた故、変な色眼鏡で見られている。
 本人はドイツ生まれだが、親戚は結構アメリカ生まれ。ギターを弾いて陽気に賛美歌を歌うのが好き。昔ローマンくんと30年間不毛な議論を続けたことがあるが、現在は積極的に一緒に色々やっている。

☨ルーテル一族☨


メソジスト・ルーテル
 非常に几帳面なミリタリー系優等生。日々己を鍛え上げる努力家。日常生活は判で押したような規則正しいもので、乱されると弱い。そんな逞しいあんちゃんの特技は、実は替え歌。トレンディーな歌で讃美歌を作って日々神様に愛を叫ぶ。病院や福祉活動に熱心だが、KKKなどに参加していた黒歴史もあるし、某有名人が戦争を始めたりなんだりしてしまったうえ救世軍なんてものがある。なのでよく間違えられるが、決して喧嘩っ早い訳ではない。決して喧嘩っ早い訳ではない。(大事なことなので二度言いました)。福祉活動という接点がある物の、ローマンくんと一緒に何かをやることは少なかったが、最近ちょこっとだけデレてきた。 
 

ホーリネス・メソジスト
 昔は超過激だった、千年王国(世界の終りの後に来る完璧な世界)を待ち望む夢見る女の子。それに備えて罪を犯さないように日々の修業を欠かさない。ただ若さ故が仲間の振れ幅が激しく、迂闊に触ると火傷する。でも彼らは結構『癒し』とかそういう物を体験していたり、彼らの周りのパンピーも、そんな彼らを見て癒される。…らしい。男の娘ではない。
 ちなみにパウラは大人なホーリネスさんとお友達なので、毎回コーヒーとお茶菓子を食い荒らし、説教も聞かずに帰っても何も言われていない。←非常に失礼なので良い子は真似しないでね! 

ペンテコステ・メソジスト
 メソジストくんとホーリネスさんに育てられたアメリカの不思議っ子。メソジスト三兄弟の末っ子。一応認可されているが初代教会以上にぶっ飛ぶ悪癖がある為にしょっちゅうカルトや異端と間違えられたり、仲間に他人のふりをされたりする。何かと誤解が多いが、本人達はあんまり気にしていない様だ。礼拝になるとテンションが上がり、言えちゃいけない言語や見えちゃいけないものが見えたりしてしまう。無邪気ならではの世界観を持っている。
 パウラに強烈なトラウマを残した一人で、実は未だに怖がられている。でも慣れると面白い(礼拝の言えちゃ言えない言語が)

☨バプテスト一族☨

 
バプテスト・プロテスタント
 アメリカ最大規模を誇るプロテスタント一族の大黒柱。似たような名前の親戚がいっぱいいるが全て別人。非常に柔らかい頭の持ち主で、個々の選択をとても尊重する(その結果親戚が増えたとも言う)。イギリス生まれのアメリカ育ち。カンタベリーさんとカルヴァンくんの息子さん。大きな特徴として、牧師も信者も皆平等の身分(万人司祭説)。ちなみによく似た名前でアナバプテストさんという人がいるが、この人は流れも歴史も全く違うので間違えないように。
 ローマンくんとは仲がいいが、時々『お前の方が異端だ』とかボソッと言ってしまう事がいる。はたして本音はどっちなのかは誰も知らないが、ローマンくんもバプテスト一家も全く気にしていないので、どうでもいいようだ。

アライアンス・バプテスト
 日本における正式名称は「日本バプテスト盟」。北米出身で、日本に入ってきたときに日本に帰依した。使命感が強く、多くの福祉活動、また宗教問題にも果敢に取り組んでいる。ちなみにパウラがジャネットちゃん問題で困ったときに助けてくれた人はここの人。結束力が強いので、友達になれたらずっと守ってくれる安心感がある。とりあえずキリスト教で困ることがあったらここの先生に助けを求めるといい(アポ必須!)

サザン・バプテスト
 日本における正式名称は「日本バプテスト盟」。南米出身で、日本に入ってきたときに日本に帰依した。信仰によってもたらされる恵みが尊いので、よく自分達の「推し恵み」について話している。というか「推されてる自慢」の印象しかない。大体毎週、仲間の誰かが神からの恵みを受けたことを共有するという陰キャ殺しぶり。仲間になるときも、「恵みを受けたか」がポイントとなり、過半数以上にそれが認められないと仲間に入れてもらえないが、認めないと表明された「信仰体験」を見たことがない。つまりそういう基準である。

ランドマーク・バプテスト
 日本における正式名称は「日本バプテスト連」。姉の名前はアナ・バプテスト。
パウラ最大のトラウマ。
 初代さんの隠し子一族、その末席であり、上にモンタノス、ドナトュス、ワルドー、カタリを持ち、ローマの国教化に反対した先生たちを祖に持つ。
 考え方はプロテスタント一族そのものであるが、マーティン・プロテスタントはローマンの弟なので、本人たちは初代さんの兄弟だと言い張っている。というか、系譜の起源がパウロとペテロではない。イエスの従兄であり、イエスの存命中に処刑された「洗礼者ヨハネ」に起源を持つので、寧ろ初代さんの兄にあたる。
 日本語に訳されたときに「単立根本主義派」とされるが、「単立派」とは全くの別人である。



 ☨異端三姉妹☨

ローラ・D・セス
 
鉄砲玉一族こと、異端三姉妹長女より正確にはメソジストの妹にあたる。
 英語が達者で、いろんなところで講座を持っている。カフェインアレルギーなので、飲み物は麦茶一択。「聖書以外に聖典を持つ」という最も基本的なアウトが始まったのは彼女が生まれた時代以降だと言われている。南米出身で、人種差別について特に活動が活発だったので、未だにその癖が抜けきらない。でもいい加減、過去の過ちを赦してほしいところ。
 最初の先生は女性で、元々はその女性の大ファンだっただけだった。その影響で、イエスはミカエルだと思っている。イエスはミカエルだと思っている(よくわからないけど二度言いました)。この考え方の系譜は次妹のジャネットにも引き継がれているので、その意味では姉と言えるが、二人に信仰上の血縁はあまりない。


  
ジャネット・ウィリアムズ
 セブンスデー・A・バプテストの妹(?)。彼自身はアドベンチスト運動(再臨待望運動)という活動から生まれており、異端三姉妹の父親的存在でもある。但し、ここでは成立年代から整理し、ジャネットが次女。色んな意味で有名。
 極度のゴッドファザコンで勝手に名前を作ってみたり、聖書が好きすぎて自分たちで作ったりしたら誤訳が凄まじい事になり、許容範囲を超えていると怒られているが本人達は気にしていない。
 科学と考古学と医学に疎く、輸血をすると人格が変わると本気で信じていたことがある。SLを見てリヴァイアサンだと思ったり、共産主義者を北の王(シリアのこと)と思ったり、夢見るお年頃。ベルギーとフランスからは拒否されたがめげない。極度の嫌煙家で、暴力と格闘技の違いが分からない。独占欲が強く、世界が終るのを今か今かと待ちわびている。実は黄色い電気鼠の出てくるあのシリーズが生理的に無理。
 昔、子供をガスホースやゴムホースで打つのがマイブームになった。先生がアル中だったこともある。パウラには目の敵にされているのと同時に憐れまれているが、本人は気付いていない。
 
 宇 包雲(ウー・ポウン)
 誰の妹かわからない
キリスト教の新興団体に分類される幼女。結婚式が大好きで、韓流ヲタク。この頃は占いにはまっているらしい。教会には悪い気を吸い込む魔法の壺と、良い気を放つアメジストが置かれている。造語がすごい。あと聖書使わない。最近亡くなった初代先生の記した書物の方が大事なので、聖書はあまり使わない。
 通常キリスト教はイスラエル、シリア、エジプト、ローマなど、地中海近方が舞台になるが、彼女のキリスト教は中国と朝鮮と日本で形成されている。よくわからないって? 大丈夫だ、パウラも追いついてない。キリスト教と名乗っているが十字架はないし、キリスト教と名乗っているがイエスの復活はなかったことにされているし、初めから新宗教で起こった方が悪いこと何もなかったんじゃないだろうか。
 しかし本人はキリスト教であり、またイエスの救いを完全にするために初代先生が現れたと主張している。何を言っているかわからないと思うがパウラもわからない。

※追加更新予定(もうちょっとまってね)
 カトリック一族、父親世代。
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