"ぼそぼそ"カテゴリーの記事一覧
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前回までのあらすじ~
目当ての嫁がいなかったので別の嫁の本を買おうとしたよ!
レジに持っていくと、割と感じのいいおねーさんが(多分腐女子)対応してくれました。
おねーさん「いらっしゃいませ」
パウラさん「カードあります」
おねーさん「ありがとうございます。恐れ入りますが身分証を拝見させていただけますか?」
!!!!!!
説明しよう! なんとパウラさんは休日を満喫するのにもかかわらずあらゆる電子マネー・クレジットカードその他もろもろの入ったカードケースをホテルに置き忘れてきたのだ!
咄嗟にカバンの中をあさると、薄っぺらい手帳が出てきました。
パウラさん「これで」
おねーさん「………?」
うん。そうだよね。ふつうアニメイ○で障碍者手帳使う人いないよね。
おねーさん「ありがとうございました。○○円になります」
パウラさん「これで」
おねーさん「はい、ちょうどお預かりいたします。ありがとうございました」
とりあえず戦利品は一つはGetできました。あとは残りの階をブラブラしようかなー。ほうほう、上の階にはグッズが売ってあるのか。もう買えそうにないし、見るだけ見てみるか。抱き枕とか抱かれ枕とかあるのかなあ…。
しかし、この選択がパウラさんを狂わせるきっかけとなるのです…。
(続く)PR -
前回までのあらすじ~
○ニメイトにたどり着いたはいいけど嫁が見当たらないよ!
フロアを上がる足が重く、エレベーターの誘惑がありますが、せっかく○ニメイトに来たからには地面から一センチも浮かずにこの地を踏みしめたい! というわけでビジネススーツで○ニメイトの階段を頑張って上るパウラさんの前に、でんと現れた。
某恋愛シュミレーションのポスターが(但し射程外)
………。←感動で声が出ない
おお…! おおお! これだよ! これこれ!! このしぶの中に飛び込んだみたいな世界! わー! わー! わー! ここだ! ここにきっと俺の嫁はいる! かつきを嗅ぎ付けた鼻がhshsします! この時点でパウラさんは主のご変容を間近で見たペテロのような感動を覚えておりました。早速フロアに…。
…あれ? こ、これはまさか…!!!
伝説の剣士×コック!!!
かつて腐女子という言葉が浸透しきる前、我らがバイブルジャ○プさまの売り上げを急速に伸ばしたという伝説の…!
しかしよく見ると他のCPも入っているご様子。それほど絵も好みではなかったのでスルー。
少し奥に進むと、所謂絵師様方のためのグッズがたくさん置いてありました。コピックやらトーンやらビニールやら…。
ん? おおおお! こ、これは!!!
嫁 受 け 専 用 ス ペ ー ス ! ! !
す、すばらしい! この受けは私の中では攻めだけど。CPごとに個別のコーナーが…! おお、おおおお! まさしくしぶの世界です。私は今二次元の住人なのです!!!
しかし! 今日の目的の嫁ではありません。しかしどうもこのフロアだけが同人誌フロアで、どうやらお目当ての嫁はいないようです。どこにいるのですか嫁ー! 私は史実の貴方も好きなんだよう、しくしく…。
しょうがないので別の嫁のラスト一冊を取り、ひっくり返してびっくり仰天。
財布の中の野口さんがすっからかんに…。
一度戻して考えていると、別の腐女子と腐男子がやってきて、それを取ってしばらく話をしていました。途端に湧き上がる購買意欲。
「返せー返せー」と煩悩丸出しで念じていると、本当に元に戻したので、そっこーGetし、レジへ直行。
お金はぎりぎりだが帰りの電車はフリーパスだから大丈夫! さあ! ○ニメイトで初めて本を手にするぞー!
ところが…。
(続く) -
前回までのあらすじ~
迷いに迷って聖地ア○メイトにやってきたよ!
まず入った瞬間に貴腐人集団にビビる。
おお、貴方様方があの伝説の汚蝶夫人なのですね…! その手に持った私のビジネスバッグよりでかいア○メイトの袋がそれを物語っておりまする…! ご家庭を保ちながら尚通ってこられるその体力! 元気! せいりょく!(漢字はお好みで) すべて尊敬いたしまする…!
そして目に入る大量のショボ━━━━(´・ω・`)━━━━ン
ストラップにもショボ━━━━(´・ω・`)━━━━ン
クッキーにもショボ━━━━(´・ω・`)━━━━ン
たまにシャキ━━━━(`・ω・´)━━━━ン
只管出てくる出てくるAAの嵐。これは期待できる! だってこの建物すべてがア○メイト!!!
wktkを必死に噛み殺し、Coolな自分をなんとなく演出。田舎者は都会で変な見栄を張ります。
2,3階にはどちらかというと男性人ばかりで非常にいにくい。
ここにもいない…ここも違う…! どこにいるんですか俺の嫁!
※実際は階段にちゃんとエリアが書いてありました
どんどん上のフロアに上っていくと…。
でんと立ちふさがる、無駄にサラサラヘアーのイケメン
(どこがなんて自分で考えなさいな)
………。
ちゃうねん。
オリジナルなら飢えていない! なぜなら私は世界最古のアンソロジーを三冊も持っているから!
※自宅にある聖書は新共同訳、新改訳、ジャネット訳
しかし行けども行けども、同人誌らしきものは売っていない。全部プロ作家様ばかり…。
違う、これは地元の本屋と同じだ。俺の嫁はここにはいない!
ア○メイトに来たのに、地元の本屋で手に入るフツーのBL本なんかいらぬ!
どこだ、どこだ、どこにいる!?
嫁ぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
※この間パウラさん無表情
(続く) -
前回までのあらすじ~
矢追町中央通りの突き当りにあるというアニ○イトに行きたいパウラさん、しかし…?
皆さん。
あのですね。
普通中央って、両側から数えて行って、最後に余った一本が真ん中ですよね。
もし道が偶数だったとしたら、一番広い道が中央通ですよね。
道が円形な時はどうしたらいいですか?
え? なんなん? これなんなん? 広場じゃないよね? え? なんなん? ここ…なんでこんなに広いん? マグダレナ(母)が住んでた都会のおうちは四畳半二間だよ? なんでこんなに広いの???(※戦争でなんもなくなったからだそうです ー人ー)
とりあえず近くで接客してるメイドさんじゃなかった、アルバイトっぽい女の子に声をかける。
P「すみません、矢追中央通りに行きたいんですけど」
A「あー、ちょっとまってくださあい」
アルバイトさん、地図を見ながら相談中…。
A「なんかあ、一本奥の道みたいですう」
…一本奥?
A「だからあ、この道をこうまがってこう…」
P「;;;???」
A「…つまりあの信号を」
P「あ、はいはい。…ふむふむ」
A「いってらっしゃあい」
バスでもないかなあと思いつつ、ビジネススーツでアニ○イトを目指すパウラさん。(一時間前は教会にいた)
てくてく。
てくてくてく。
てくてくてくてく。
てくてくてくてく…。
ない。
行けども行けどもない。とりあえず最優先嫁の某聖女信奉者のグッズがないか考えながら歩く。歩く。歩く。
突き当りになりました。郵便局がたっています。
えー! どうしよう、郵便局入って「アニ○イトどこですか?」 なんて聞けないよー!
と、おろおろしていたら、すぐ隣に青々としたリンク先の色みたいな看板が…。
お…!
おおおお…!!!!
たどり着きましたああああCoooooooooooooool!!!!←一度目の興奮
おおおお、あのネットで色々と自重が叫ばれている擬人化漫画がこんなにも堂々と…!! すばらしい! この隔絶された異世界っぷりが…!!!
感動というものには鮮度がありますので、早速中に入ることに! さあ、嫁よ! ここにならいるだろう! いくらなんでもここにならお前はいるだろう!!!
(続く) -
前回までのあらすじ~
パウラさんは出張中の空き時間にフリーパスをゲットして矢追ハリストス教会に行ってきたよ!
ハリストス教会の後にフリーパスで行ったもう一か所の聖地。
実は行くかどうか、直前まで迷っていましたが、せっかくのフリーパスだし、私はキリスト者歴より腐女子歴のが長いのにこれ以上不名誉なことはないと思い立ち、いざ! ドアを飛び出す!
………ここはどこ?
田舎者の傾向として、自分のテリトリーの範囲に都会が入っているだけで都会人になっているつもりになることがあると思うんですが、緑の窓口が見つからない。只管只管人の波っていうか鉄砲水に押し流されていくと、どうにか緑の窓口を発見。…というか漂着。
パウラ「あ、あの、この近辺の地図をください…」
駅員さん「どうぞー^^」
ほうほう! 都会の道というものはいつもまっすぐでいいものだなあ!
………。
…………………。
…………………?
聖地がない。
聖地がない。(※大事なことなので二度言いました)
え!? なんで!?
なんでないの!? え、なに!? なんで!? 矢追町の乙女ロードと名高い通りがない!?
あ、そうか、矢追町乙女ロードっていうのは俗称なんだ…。そうかそうか。えーっと、それじゃあアニメ○トどこって聞けば…。
駅員さん「^^」
聞け…。
駅員さん「^^ニコ」
聞…。
駅員さん「^^ニコニコ」
聞けるかーーー!!!
携帯で住所を出して…。
パウラ「ここで待ち合わせしてるんですけれど、どこですか?」←嘘っぱち
駅員さん「はい、えーっと、この矢追中心通りの突き当りにありますね」
パウラ「ありがとうございます」
駅員さん「いってらっしゃいませ」
ふむふむ、矢追中心通りか。中心通りなんて名前がついてるんだから、駅から出て真ん中の道を…。
道を…。
…………。(続く)
